問題解決で、みんなで、ブレーンストーミングして考えてみても、これと言った解決策が思いつかない、一人でいくら考えても良い解決策が浮かばないとき、オズボーンのチェックリスト法を試してみたらいかがでしょうか
オズボーンのチェックリスト法とは、ブレーンストーミングの考案者である、A・F・オズボーンによる発想の法則です。
このチェックリストは、なかなか良いアイデアが思い浮かばないときに考えの切り口として使用するリストのことです。
以下に、その9つの切り口(リスト)をご紹介します。
1 | 転用 | Put other uses | 他に使い道はないか |
2 | 応用 | Adapt | 他からアイデアが借りられないか |
3 | 変更 | Modify | 変えてみたらどうか |
4 | 拡大 | Magnifty | 大きくしてみたらどうか |
5 | 縮小 | Minify | 小さくしてみたらどうか |
6 | 代用 | Subsitute | 他のもので代用できないか |
7 | 置換 | Rearrange | 入れ替えてみたらどうか |
8 | 逆転 | Reverse | 逆にしてみたらどうか |
9 | 結合 | Combine | 組み合わせてみたらどうか |
この切り口があるだけで、いろいろなアイデアが出てきそうですね。
ECRSというフレームワークもある
オズボーンのチェックリスト法に似ているものとして、ECRSのフレームワークがあります。
ECRSのフレームワークというのは、プロセスを改善する際の4つの考え方とその順番のことです。
Eliminate、Combine、Rearrange、Simplifyの頭文字をとって、ECRSのフレームワークと呼ばれています。
製造業の生産現場などで、業務改善を検討するときに良く使われています。
Eliminate | 排除 | やめられないか |
Combine | 結合 | 一緒にできないか |
Rearrange | 置換 | 順番を入れ替えられないか |
Simplify | 単純化 | 簡単、単純にできないか |
考える順番は、E→C→R→Sの順で検討します。
コメントを投稿
別ページに移動します