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ラグビー日本代表W杯から学ぶチームビルディングの威力

今朝、ラグビー日本代表のW杯2015イングランド大会が終了しました。

歴史的快挙と報じられていますが、本当にすばらしい戦いだったと思います。

私は、ラグビーのことはほとんどわかりませんが、ラグビーW杯における日本代表の戦いぶりをニュースで拝見し、すっかりファンになってしまいました。

今朝も、AM4:00に起きて、TVのスイッチをONしました。

全員で力を合わせ、文字通り体を張ってひとつのボールをゴールへと運ぶ、とても感動し、彼らの戦いに、目を熱くしました。

Japan way というチームビルディング

日本代表を歴史的快挙へと導いたのが、エディーヘッドコーチですが、身長や体重で他国に劣る日本代表がここまで世界と戦えたのは、Japan wayというチームビルディングがあったからこそだと思います。

ラグビーは、まぐれのないスポーツと言われるだけあって、肉体と肉体のぶつかり合いでは、その力の差がそのまま試合結果に繋がるとのことですが、見ていて納得です。

エディーHCが唱えたJapan wayとは、日本らしい戦い方(戦略)という意味です。

具体的には、低いタックルやすばやいパス回し、倒れてもすぐに起き上がって次のプレーをするなどを徹底しました。

エディーHCは、この戦略を考えるにあたり、野球日本代表監督の原辰徳さんやバレーボール女子日本代表監督、サッカー女子日本代表監督などに、直接教えを請いに行ったそうです。

その中から、Japan wayという戦術を生み出したわけですが、このラグビー日本代表の戦いを見て、改めてチームビルディングの大切さを感じました。

弱みを嘆くのではなく、強味を生かすチームビルディング

Japan wayというチームビルディングのどこに魅力を感じたのかと言いますと、弱点を補うということに注目するのではなく、強味をどう生かすかという戦略をとったことです。

このことから、「スキルが無い。」「ノウハウが無い。」「人材が薄い。」などと嘆くのではなく、「このチームメンバーで何ができるのか」「このメンバーでどうやればうまくいくのか」を前向きに考え、考え抜くことで突破口が見えてくるということを改めて思いました。