良いアイデアを思いついたとき、みんなが納得できるような問題の解決策を見つけたとき、やる気に勇んで、すぐに相手と調整をはじめてみたが、見事に返り討ちにあってしまった。。。
そんな体験はありませんか?
私はあります。。。
そんなことを繰り返すうちに、自己防衛本能が働き、相手から批判を受ける前に、自ら自分の考えを批判するようになりました。
自ら批判して、その批判に対する対策を考える。
いろんな角度から、批判してみて、いちいちその批判に答える。
こうしてできた考えは、だんだんと返り討ちにあうことが減りました。
ここから学んだことは、相手に批判される前に、徹底的に、自分の考えを自分で批判し、いじめぬくということです。
いじめ抜くということは鍛錬するということ
金属を鍛錬すると言います。
鍛錬とは、金属を叩いてきたえることです。
これと同じように、自分の考えを批判や反対意見で叩いて鍛えます。
自分の考えを鍛錬すれば、きたえられ、どこから批判されても、反対意見があっても、挫けることはなくなります。
自分ひとりだけは、心もとないと思ったら、チームメイトや同僚などに、手伝ってもらい、批判してもらいましょう。
いじめ抜くポイント
自分の考えをいじめるときのポイントは、相手になってつもりで、批判してみるということです。
- 反対意見の人になってみる。
- 上司になってつもりで、批判してみる。
- 利害関係が対立する他部署のメンバーになって、批判してみる。
- ミスや弱点を突いてみる。
- 失敗したときや、予想が外れたときにどうするか突っ込んでみる。
- 保守的な考えで突っ込んでみる。
- 革新的な考えで突っ込んでみる。
こんな感じで、いじめます。
こんな時に、いつも否定から入る、否定的な人が周りにいると重宝しますね。
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